スタッフの声

支援員

竹林 美恵

利用者さんといっしょに
やってみたいことを実現する

福祉という全く違う世界に飛びこむ

蒼天に就職して8年、ずっと日中支援を担当しています。実は福祉の勉強をしたことがなく、全く未経験でこの世界に入ってきました。ただ、対人の仕事というところで前職の接客業と近いところがあるかもしれませんね。

子育てがはじまったことがきっかけで、土日祝日がお休みの仕事、自宅から近い職場を探していて、蒼天の求人広告を見つけ応募しました。

もともと目の前にいる人に対して「どういう人なんだろう」「何を思っているんだろう」と想像力を膨らませて接することが好きなんですね。人を見守ったり、その人に自分ができることを想像するのが苦ではないということは、それぞれの利用者さんと向き合って理解していくことが求められる仕事をする上で、大きなメリットだと思っています。

それと、自分自身「仕事をどうしよう」と困っていたときに蒼天に受け入れてもらったという意識がありまして、それは利用者さんたちも同じじゃないかと思うんです。ここに通っている方々は、世の中でとても嫌な思いをしてきたり、働き過ぎで心が疲れ果ててしまったりして、その上でここに来ています。

子育てのために転職という私とはそれぞれ違った事情ですが、ここに受け入れてもらえる場所があったという点では利用者さんも私も「みんないっしょかな」と感じています。代表が蒼天について説明をする際、よく口にする"ごちゃまぜ"――色んな人がいて、色んなみんなで協働するんだという話とつながる部分ですね。

「切り替え」が一番の努力ポイントですね

私が入ったときからそうなのですが、代表は失敗しても絶対に怒らない人です。何か失敗したときに自分自身を追い詰め、できない自分に悩むよりも、次にどうするのか考えた方がいいんじゃないの、という考え方には目から鱗でしたね。

私は失敗したことに囚われてしまって切り替えができていなかった。「切り替え」は今でも自分の一番の努力ポイントです。利用者さんたちも、多分そこがポイントで、支援においてはつまづいてしまったことから肯定に切り替えるきっかけをどう提供していくかが重要です。

利用者さんが、日々の生活や仕事について「できない」「無理だ」と自分の可能性をふさいでしまっているときにも、なるべく無理だと思わせないように働きかけることにしています。

その人が「無理だ」「分からない」と言うのであれば、じゃあ、どうやってリカバリーしようかということを、その人といっしょに考えていかなければならないと日々思っています。

利用者さんが毎日来たいと思えるような場所をつくる

やる気の出ないことってありますよね。でもお仕事だから気持ちを切り替える。私たちが毎日の中で当たり前にしていることですが、利用者さんはやる気の波が激しく、切り替えを当たり前にすることが難しい方が多いのです。

そんなとき、会話でちょっと息抜きをしてもらったり、曜日によって緩急をつけたりして、利用者さんが気持ちの切り替えを楽にできるように調整する。そんなことができる人がこの仕事には向いているし、長続きすると思います。利用者さんが毎日来たいと思えるような場所をつくるのが、私たちのお仕事ですから。

利用者さんたちが納期までに作業を仕上げ、みんな「よかった~」と達成感を感じて、私は発注元の企業さんに連絡する。そのときに協働の喜びを感じます。今は休止していますが、便利屋「猫の手商会」もこの協働の喜びから発想して私が提案しました。

一般のご家庭から直接注文を受け、私と利用者さんがコンビで伺って草刈りや粗大ごみの始末などを行うもので、地域との交流にもなり、利用者さんは直接「ありがとう」と言われる機会を得られました。

協働の喜びが分かる人、組織に所属して利用者さんのお世話をするという考え方ではなく、利用者さんといっしょにやってみたいことを、ある意味組織を利用して実現するという考え方の人に来てほしいですね。蒼天はそれができる組織だと実感しています。

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