第3弾「福祉と性~タブーの扉を開けて 生きるエネルギーを考える5つの対話~」


こんにちは。
私は、社会福祉法人蒼天の東雲 外郎
(しののめ ういろう)です。
今回は私が、ブログ「みんなの教室」に綴らせていただきたいと思います。
みんなから「細かい」と言われがちな私ですが、日頃から色々な所を旅して見聞きしたこと、そこから感じることを言葉にしてみますので、皆さんの目で見て感じて考えてもらえたらと思います。そして、どこかで共有できたら嬉しいです。
皆さん、こんにちは。今回のブログでは、私たちが日々を生きる上で、どうしても避けて通れないテーマ、「福祉と性」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
このテーマを聞いて、どんなイメージが浮かぶ?
少し身構えてしまう人もいるかもしれません。それは、社会の中で「性」がどこか特別なもの、秘められたものとして扱われがちだったからかも。
しかし、私は「性」を「生」、つまり「生きること」そのものと捉えたいと思っています。
私たちは生まれ、成長し、誰かと関わり、人生のあらゆる局面で「生きる」ことを選び取っていきます。そして、その「生」の営みの中に、「性」は深く、そして自然に存在しているのではないでしょうか。
そして、「福祉」とは、すべての人が安心して「生きること」を支える営みだと思っています。そう考えると、「性」を考えることは、「生きること」を真剣に考えることであり、「福祉」をより深く探求することと、まっすぐ繋がっているように感じます。
私たちは、いつ、どこで、「性」というテーマに初めて出会い、何を学んできたのでしょうか。そもそも、「学ぶ」という機会は、私たちに用意されていたのでしょうか。今回は、皆さんが持つ「性」との関わりを、そっと振り返るところから始めてみませんか。
誰もが避けて通れないテーマ、「性」。
皆さんは、この言葉を目の前にした時、どのような感情を抱くでしょうか。ワクワクする、恥ずかしい、戸惑う、無関心でいようとする……人それぞれ、多様な反応があるだろうと想像します。
なぜなら、「性」は、私たちの身体そのもの、心の動き、そして他者との関係性のすべてに深く関わっているから。それは、特定の誰かだけのものではなく、この世界に生きるすべての人に共通する、普遍的なテーマ。私たちが呼吸をし、食事をし、誰かを大切に思うのと同じくらい、「生きる」という営みの根本に、性は存在しています。

福祉の現場や、障害のある方々の生活を支える中で、この「性」というテーマは、より切実な問いとして立ち現れてきます。日々の支援の中で、戸惑いや葛藤を感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
「性の問題だから」と、つい目線を逸らしてしまいそうになる時、私たちは何かを見落としているのかも…って思うんです。性の衝動や欲求は、障害の有無にかかわらず、誰の心にも起こりうる自然な現象です。それを「問題」として捉える前に、まずは「生きていることの証」として受け止めるところから、対話を始めることはできないでしょうか。
私たちが「性」について、最初に学んだのはいつ、どこだったでしょうか。学校の保健体育の授業ですか?あるいは、友人との内緒話から?もしかすると、インターネットや動画といった、特定の情報源かもしれない。

この「学びの場」が、人によって大きく異なっているという事実こそが、私たちが「性」について正しく知ることの難しさ、そして重要性を物語っているんじゃないかって思うんです。 もし、私たちが触れる情報が偏っていたり、タブー視されたりすることで、正しい知識や安心感が得られないとしたら、それは「生きること」を支える上で、大切なものが置き去りにされてしまうのではないかって。
「性」を考えることは、自分自身を深く知ることにつながります。
自分の身体がどう変化し、心がどのように他者と繋がろうとするのか。この探求は、生涯続く 「生きる」ことの探求そのものです。
「性」を「生」として捉え直すことで、福祉という枠を超えて、すべての人にとっての安心と尊厳を守る道が見えてくるかもしれません。私たちは、皆が持つ「生きる力」を、どのように認め合い、支え合っていくことができるでしょうか。
タイトル:「福祉と性」:問い続ける私たちが、出会う場所
ブログ「福祉と性」を読んでくださった皆さんへ。
一人で考え続けてきた「性」と「生」の問いを、一緒に分かち合いませんか?
答えが出なくても、心で語り合う時間は、きっとあなたの心に新しい光を灯してくれるはず。
専門的な知識は必要ありません。あなたの身の回りでの小さな気づきや、率直な疑問、想いを持ち寄り、温かい対話の輪を広げませんか。
- 日時: 2026年2月14日(土)09:30~12:00
- 場所: 社会福祉法人蒼天 みんなの学校いなしき
- 参加方法:下記URLよりお申込みください。※参加日は「2026年2月14日」を入力してください。
皆さまとの「つながり」を楽しみにしています。
「みんなの教室」連動企画オープンダイアローグ参加申込フォーム
▶︎ https://forms.gle/mB6YDxaxnA64jST88
「みんなの教室」連動企画オープンダイアローグとは
この企画は、参加者全員で対話をつむぐことを大切にする話し合いの場です。
・一方的な講演ではありません。 専門的な知識は必要なく、誰もが安心して発言できる雰囲気づくりを重視します。
・趣旨: 答えを出すことではなく、それぞれの日常や視点を持ち寄り、テーマについて深く考え、分かち合うことです。
・目的: 対話を通じて、お互いの存在やつながりが、やがて誰もが安心して生きられる“やさしい世界”を育む力となることを目指します。
あなたの率直な想いや疑問を共有し、新しい気づきを得る時間です。








