みんなの学校・みんなの拠点を中心とした蒼天の事業
みんなの学校いなしき
みんなの学校いなしきは、廃校を活用した地域協生社会を創るための拠点で、様々な人たちといっしょに育んでいく、みんなのための学校です。日中支援、相談支援、子どもの支援、地域交流の各事業を展開しています。
就労継続支援B型事業
就労継続支援B型
一般企業などで雇用契約を結んで働くことが困難な障害のある方を対象に、軽作業などの就労の機会や生産活動の場を提供しています。
- 南食堂
みんなの学校いなしきが就労継続支援B型の一環として運営するカフェ・南食堂では、管理栄養士がみんなの健康を考えて手作りしたみんなの給食を、テイクアウト&デリバリーで提供しています。
障害児・障害者支援事業
基本相談支援事業
障害のある方やそのご家族からの様々な相談に対応し、障害者福祉に関しての情報提供や助言を行うとともに、市区町村や、福祉・就労・保健・医療等の各種サービスとの連絡調整などを行っています。
計画相談支援・
障害児相談支援事業
稲敷市とその近隣18の市町村にお住まいの障害のある方を対象として、障害福祉サービスを利用しようとする際にサービス等利用計画を作成し、一定期間ごとにモニタリングを行うなどのサポートを行っています。
地域移行支援事業
精神科病院や障害者支援施設などから地域生活への移行を希望される方を対象として、その計画を作成した上で、地域にある障害者福祉サービスの体験や一人暮らしに向けた体験宿泊、家を探すお手伝いなどのサポートを行っています。
地域定着支援事業
精神科病院や障害者支援施設などから地域生活へ、あるいは家族との同居から一人暮らしに移行した方、地域生活や一人暮らしに不安のある方などを対象に、安心した生活ができるよう見守りなどのサポートを提供します。緊急時には訪問や24時間365日での相談等をお受けしています。
第三の居場所みんなのひみつきち
2025年春オープン予定
日本財団・稲敷市との協働で、廃校の校舎をリニューアルして開設しました。今まで積み上げてきたノウハウと充実した設備で、子どもたちが安心・安全に過ごせる場を提供していきます。
子どもの学習支援てらこむ
事業内容
子どもたち一人ひとりの学習意欲や能力に合わせ、授業の復習や宿題、受験対策などの学習支援、コミュニケーションなどの生活技能訓練、スポーツや遊びを通じたレクリエーションなどのサポートを行っています。
支援内容
- 学習支援
一人ひとりの学習意欲や能力に合わせて、授業の復習や宿題、受験対策などの支援を行います。学校の教材以外にも、取り組みたい学年科目に応じて進めています。 - レクレーション、体験活動
スポーツ、ボードゲーム、園芸、職業体験、子ども食堂、その他季節に応じたイベントを年間6回。
地域交流
「あなたに寄り添い みんなで関わり ささえあう地域へ」の理念の下、みんなの学校では地域交流にも注力しています。
「子ども食堂」「フードドライブ」などの取り組みにも地域交流としての意味がありますし、誰でも参加してボードゲームで遊びながら交流できる「みんなのボードゲームカフェ」、認知症の方とその家族、支援者、地域住民、専門職等が気軽に立ち寄れる「みんなのオレンジカフェ」、地域のボランティアと協力しての「流しそうめん大会」などのイベントを開催、地域の運動会復活の計画も進行中です。
子ども食堂
ボランティア団体との協働により、定期的に子ども食堂を開いています。困窮する子ども・家庭への支援にとどまらず、「みんなで一緒につくって、一緒に食べること」を通じて様々な人たちの交流を促進し、地域課題解決への協働した取り組み、新たな活動の機会を創出していくことを目的としています。
フードドライブ
これもボランティア団体との協働による活動で、各家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄っていただき、地域の子ども食堂や生活困窮世帯の子どもたちにお届けしています。
オレンジカフェ
認知症の人とその家族、支援者、地域住民、専門職等が気軽に立ち寄れるカフェイベントを開催しています。日頃の介護の悩みや物忘れのことなど、自由に語り合う場所です。
交流機会づくり
地域のボランティア団体や会社などたくさんの方々にお手伝いいただきながら、老若男女問わず誰でも参加できるイベントを開催しております。講演会やお祭りなど内容は様々です。
第1回蒼天祭り
出店
カフェブース
ボッチャ
謎解きゲーム
第2回流しそうめん大会
竹取、選定
竹で足場づくり
2階から足場を組む様子
流しそうめん大会